エンディングノートの作り方 - 松阪・三重版 書き方ガイド(無料テンプレ付き)
エンディングノートを書くにあたって、松阪・三重特有の事情(菩提寺・お墓・地元医療等)を踏まえた書き方ガイドと、無料テンプレートをご紹介します。

「エンディングノートを書きたいけど、何から手をつければいいか分からない」「市販のテンプレートを買ったけど、自分の地域に合わない…」
エンディングノートは 遺言書とは違い、法的拘束力はない ものの、ご家族が困らないための「想いと情報の引き継ぎ書」として重要なツールです。
本記事では、特に松阪・津・伊勢にお住まいの方向けに、地元事情を踏まえた書き方ガイド と、当所がご相談時にお渡ししている 無料テンプレートのご案内 をお伝えします。
この記事でわかること
- エンディングノートとは何か(遺言書との違い)
- 書くべき9項目
- 松阪・三重特有の記入事項
- 続かない人のためのコツ
- 当所の無料テンプレートのご案内
- よくあるご質問
エンディングノートと遺言書の違い
| エンディングノート | 遺言書 | |
|---|---|---|
| 法的拘束力 | なし | あり(公正証書がベスト) |
| 書く内容 | 想い・情報・希望すべて | 主に財産分与の指示 |
| 形式 | 自由(市販品・自作OK) | 厳密な形式要件あり |
| 保管 | ご家族にも見せやすい | 通常、ご本人が秘匿 |
| 改訂 | いつでも自由 | 改訂は新規作成必要 |
エンディングノートは 遺言書を補完する役割。 「お金や物の分け方」は遺言書、「想いと情報」はエンディングノート という棲み分けが整理しやすいです。
書くべき9項目
1. 基本情報
- 氏名・生年月日・本籍地
- 緊急連絡先(家族・親戚・友人)
- マイナンバー・住民票上の住所
2. 健康・医療情報
- かかりつけ医・主治医の名前・連絡先
- 持病・服用中の薬
- アレルギー・血液型
- 延命治療・尊厳死の希望(リビングウィル)
- 臓器提供の希望
3. 財産情報
- 預貯金口座(金融機関名・支店・口座種別のみ・暗証番号は別封筒)
- 不動産(所在地・登記情報)
- 株式・投資信託
- 保険(生命保険・医療保険・損害保険)
- 借金・ローン
- クレジットカード一覧
- サブスク契約一覧
4. デジタル遺品
- パソコン・スマホのパスワード(別封筒で保管推奨)
- メールアカウント
- SNSアカウント(死後どうしてほしいか)
- クラウドサービス
- 暗号資産(あれば)
5. ペット情報
- ペットの種類・年齢・性格
- かかりつけ獣医
- 死後の引き取り希望先
6. 葬儀の希望
- 規模(家族葬・一般葬・直葬)
- 形式(仏式・神式・キリスト教式・無宗教)
- 喪主の希望(誰に)
- 連絡してほしい人リスト
- 遺影に使ってほしい写真の場所
7. お墓・供養の希望
- お墓の所在地
- 菩提寺の連絡先
- 戒名の希望(あれば)
- 永代供養への移行希望
- 散骨・樹木葬等の希望
8. 相続・遺品の希望
- 形見分けの希望(「○○は誰に」)
- 思い出の品の扱い
- 遺言書の有無・保管場所
9. 家族へのメッセージ
- 家族への感謝・想い
- 後悔していること・伝え忘れていたこと
- 大切な思い出
- 未来の家族へのメッセージ
松阪・三重特有の記入事項
地元固有事情として、以下の項目も併せて記入 しておくと、ご家族が後で楽になります。
菩提寺・地元寺院との関係
- 菩提寺の正式名称・住職名・電話番号
- 「離壇する場合」のご意向
- 過去のお布施額の目安
地元の医療機関
- 松阪市民病院・済生会松阪総合病院 等のかかりつけ
- 訪問看護・介護サービスの契約先
地元の年中行事
- 寺院との年忌法要のスケジュール
- 親戚との毎年の集まり
- 地域の祭礼(松阪祇園祭・伊勢神宮参拝等)
地元のお付き合い
- 町内会・自治会の役員経験
- ご近所さんの連絡先
- お世話になった地元の方々のリスト
続かない人のための4つのコツ
エンディングノートは 「全部を一気に書こう」とすると挫折 します。
コツ1: 1日15分・週1回でOK
1回で完成させない。1年かけて少しずつ が現実的。
コツ2: 書きやすい項目から
最初は「基本情報」「ペット」「メッセージ」等、書きやすい項目から。「お金の話」「お墓の話」は最後でよい。
コツ3: ご家族と一緒に書く時間を作る
1人で抱え込まず、家族の集まりで「ちょっと一緒に書こうか」 と。
コツ4: ペンで手書き
PCで打つより、手書きのほうが続きやすい(脳の活性化研究でも実証)。A5サイズのノート が机に出しっぱなしにできて続けやすい。
当所の無料テンプレート
ご相談に来ていただいたお客様には、ぶつえいどう独自のエンディングノートテンプレート(松阪・三重版) を無料進呈しております。
特長: - A4・全32ページ・印刷版または PDF - 菩提寺欄・地元寺院欄・松阪市役所手続き欄 等、地元事情を反映 - 上記9項目すべてカバー - ぶつえいどう五代目代表 監修 - 開設記念キャンペーン中はキャンペーン特典(段取り表)とセットでお渡し
詳しくは → 開設記念キャンペーンページ
よくあるご質問
Q. 市販のエンディングノートと、ぶつえいどう版の違いは?
A. 市販品は 全国版 で項目は標準的ですが、地元情報の余白がありません。当所版は 松阪・三重特有の項目(菩提寺・地元医療・地域行事等)を盛り込んでいるのが特長。
Q. エンディングノートを書いたら、家族に渡すべき?
A. 「保管場所だけ家族に伝える」 が無難。中身は本人が亡くなるまで非公開、または「年に1回読み合わせ会」のような形でゆるく共有が理想。
Q. パスワードはノートに直接書いていい?
A. 絶対に書かないでください。盗難・紛失時のリスクが大きすぎます。別封筒(銀行貸金庫等)に保管・場所だけノートに記載 が安全。
Q. 書き直したいときは?
A. 古い方は破棄し、新しいノートに書き直すのが分かりやすいです。または該当ページに 修正日と理由 を書いて二重線で消す。
Q. 当所はどんなサポートができますか?
A. テンプレートの無料進呈に加え、 「書き方の伴走」 も承ります。「項目が多すぎて手が止まる」「家族にどう渡すか相談したい」等、ご相談だけでも歓迎です。
まとめ
- エンディングノートは 「想いと情報の引き継ぎ書」(法的拘束力なし)
- 書くべきは 9項目 + 松阪・三重特有の地元情報
- 続けるコツ: 1日15分・週1回・書きやすい項目から
- 当所では 松阪・三重版テンプレート を無料進呈
- 完成を急がず、1年かけてゆっくり が現実的
エンディングノートを書き始めることは、「自分の人生を整理する」 機会でもあります。終活というよりも、これまでの人生の棚卸し、として向き合っていただけたらと思います。